◆ ftp-recordings:returns?

ドライバについてはチップセットとビデオカード、有線LANについてはVistaに標準で入っているのでとりあえずインストールの必要はない。特にビデオカードについては、インストール直後からAero Glassが有効な状態になっている。また最初からiSightを「Builtin iSight」として認識しているが、動作するかどうかは確認していない。

BootCampで作成するドライバCDでインストールしてはならない。インストールしようとすると、RadeonのXP用ドライバをインストールしようとしてエラーになる。ただし、ドライバCD内にあるオーディオ用ドライバやEjectキー用ドライバは必要なので、ドライバCDのセットアップを起動し、ライセンス確認の時にTEMPフォルダから.msiファイルを拾ってきて、MSI2CABなどを使って直接ドライバを取り出すか、事前にXPをインストールして、C:\Program Files以下にあるドライバを保存しておく(この場合はC:\WINDOWS\system32にあるAppleCDEject.exeとBrightness.exeも保存)。

オーディオドライバは取り出したドライバのセットアップを起動すればよい。Ejectキー用ドライバは、VistaのUAC(User Account Control)を無効にした上で、filter.infを右クリック→インストール。その後AppleCDEject.exeを起動すればよい。無線LANはデバイスマネージャからドライバのインストールは出来るが、XPの時と同様にコード10のエラーが出て動作しない。

なお、XPの時と異なり、Vistaでは蓋を閉じてサスペンドが出来る(XPの時はサスペンド自体は出来るが、蓋を閉じるとサスペンドが解除されるためにあまり意味が無かった)。

実際に使ってみるとAero Glassでも思っていた以上に軽快に動作する。XPの時の不満点だったサスペンドの問題が解消され、内蔵無線LANが使えない以外は特に不満点は無くなった(その無線LANが最大の不満点であるのだが・・・)。

そこでしばらくVistaをデフォルトOSとして使おうと、このMacBook Proの一番の利用目的である「Serato Scratch LIVE (SSL)」をインストールしようとしたところ、SSL専用IFのドライバインストール時に「アクセスが拒否された」といったエラーが出てインストール出来ず・・・だめじゃーん。というわけで結局OS X環境に戻したのでした(´・ω・`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

2006/05/30 01:30追記： 再度Vistaインストールしてみた。SSL1.5付属のドライバはインストールできないが単品でダウンロードできるXP用ドライバならインストール可能。単にSSL1.5のアーカイブがOSXで作られているらしくファイルの属性がおかしくなっているだけな模様。ただドライバをインストールしてもSSL使ってると頻繁にブルースクリーンで落ちるなぁ。